遺跡・遺物管理システム 考古ノ守シリーズ
 
遺跡・遺物管理システム 考古ノ守 ver1.0

 「遺跡・遺物管理システム 考古ノ守 ver1.0」は、埋蔵文化財の発掘調査によって得られるすべての資料を統合して管理することを目的として作られた遺跡・遺物管理システムであります。
 報告書・写真・図面等の劣化や紛失などの恐れのある貴重な資料は、デジタル化して保存し、いつでも検索閲覧ができます。膨大な量の遺物は、報告書と照合して詳細情報や保管場所等をデータベース化し、必要なときに必要な遺物がすぐに検索でき、貸出返却の管理も行うことができます。

トピックス〜考古ノ守はこんなことができる〜

貴重な資料をデジタルデータとして保存、閲覧できる!

様々な検索ができる!

遺物ごとに貸出管理ができる!

データベースの内容を好きなように決めることができる!












「考古ノ守」は、貴重な資料をデジタルデータとして保存、閲覧できる!

図1
 「考古ノ守」では、貴重な資料をデジタル化して保存し必要なときに必要な画像を閲覧することができます。
 資料は、基本的に報告書毎に収納するので報告書や遺跡で検索を行い簡単に画像が探し出せます。
 図1は、「六供下堂木X遺跡」の写真を閲覧しているところです。写真は、リバーサル・白黒・カラーとフィルムの種類ごとに収納されています。また実際に収納されているネガアルバムのとおりに画像を収納するので実際の写真を探すときにも便利です。
 図1に表示されている写真画像は、ひとつひとつクリックすると拡大表示されます。

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「考古ノ守」は、様々な検索ができる!



 図2は、「考古の守」の基本操作画面です。
「考古ノ守」は、
 「報告書別情報」
 「遺跡別情報」
 「遺物別情報」
 「倉庫別情報」
 「全報告書画像」
 「全写真表示」
の6つのデータベースに分かれています。
それぞれのデータベースで様々な検索できます。

 

       図2
 例えば、「考古ノ守」に収録されている報告書の情報を検索したいときには、図2の操作画面から「報告書別情報」のアイコンをクリックします。すると、図3にように報告書の検索画面が表示されます。検索項目を入力して検索を行うと目的の報告書が検索結果に表示されますので選択すると報告書の詳細情報や報告書ごとのいろいろな遺跡情報を確認できます。

図3
 また、「考古ノ守」に収録されている遺物を検索したいときには、図2の操作画面で「遺物別情報」のアイコンをクリックします。すると図4のように検索方法を選択するウィンドウが表示されます。検索方法は「表記」「時代」「貸出」の3種類あります。
 図5は、時代に関する検索のウィンドウです。報告書に記載されている遺物の時代区分等で検索できます。

図5

図4

 このように「考古ノ守」では、それぞれのデータベースで検索が行え、知りたい情報をすばやく見つけられるようになっています。

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「考古ノ守」は、遺物ごとに貸出管理ができる!

 「考古ノ守」では、図6のように収録されている遺物一点一点に遺物詳細情報を報告書から情報を読み取り作成しています。したがって、遺物の貸出返却を一点一点管理することができます。
 貸出履歴一覧の印刷もできるので大量の遺物の貸出返却管理に大変便利です。
 

図6

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「考古ノ守」は、データベースの内容を好きなように決めることができる!

 「考古ノ守」は、データベースの基本的な枠組みが決まっているだけで、報告書・遺跡・遺物のデータや検索項目等の内容はお使いいただく方々に使いやすく必要な情報を選んでいただいて、入力を行います。
 図7は、遺跡の詳細情報ですが、詳細情報として表示させる情報も基本的なものの他に必要な情報を追加することができます。

図7

 このように「考古ノ守」では、ユーザーのニーズに答えて、使いやすく内容の充実したものを作りたいと考えております。

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