岡山県のおもな遺跡の詳細

ふりがな つくりやまこふん
遺跡名 造山古墳
ふりがな おかやまけんおかやまししんじょうしも
所在地  岡山県岡山市新庄下
発掘期間 なし
発掘機関 なし(管理 岡山市)
主な遺構 前方後円墳
主な遺物 円筒埴輪、形象埴輪
 くり抜き式長持形石棺
遺跡概要 古墳時代中期に属する墳長360mの大規模前方後円墳。全国で第4位の規模。自由に立ち入ることのできる古墳では全国1の規模である。前方部頂にくり抜き式長持形石棺がある。
現在の状況 完存


ふりがな きじょうざん
遺跡名 鬼城山
ふりがな そうじゃしおくさか
所在地 総社市奥坂
発掘期間 西暦1994年11月1日〜西暦1995年3月31日
 西暦1996年9月24日〜西暦1997年5月31日
 西暦1997年8月29日〜西暦1998年5月31日
 西暦1998年7月17日〜西暦1999年5月31日
 西暦1999年8月6日〜西暦2000年3月29日
発掘機関 総社市教育委員会 岡山県古代吉備文化財センター
主な遺構 石垣、土塁、城門、水門、角楼、礎石建物群
主な遺物 須恵器、鉄滓、炉壁、ふいご羽口
遺跡概要 7世紀に築かれたと考えられる本格的な古代山城。全周2.8kmの城壁をもち、城内面積は約30万平方kmに達する。城壁は版築土塁、石垣を用い、城門、水門、角楼をそなえる。城内には、礎石建物群や鍛冶工房の存在が判明している。
現在の状況 完存


ふりがな ひゃっけんがわいせきぐん
遺跡名 百間川遺跡群
ふりがな おかやましはらおじまほか
所在地 岡山市原尾島ほか
発掘期間 1977年4月1日〜調査継続中
発掘機関 岡山県古代吉備文化財センター
主な遺構 弥生時代の集落遺構(竪穴住居、建物、井戸など)
 弥生時代の生産遺構(水田、工房、製塩炉など)
 弥生時代の墓(円形周溝墓など)
 奈良時代の倉庫群
中世の橋(百間川米田遺跡)
主な遺物 絵画土器(鹿・水鳥)、分銅形土製品、銅鐸形土製品、人形土製品
木製品(高杯、扉板など)
「上三宅」「市」の墨書土器
瓦経
遺跡概要 縄文時代から中・近世にいたる広大な遺跡。岡山県教育委員会が20年以上にわたって発掘調査を行っている。
 弥生時代では、微高地に集落が、低位部に水田が展開している。
 中世では、橋の橋脚が発見され話題になった。
 弥生、古墳時代の竪穴住居跡と、中世の橋の跡は、百間川河川敷公園に復元されている。
現在の状況 発掘調査中

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