ふりがな |
こすぎまるやまいせき |
遺跡名 |
小杉丸山遺跡 |
ふりがな |
いみずぐんこすぎまちあおいだに・だいもんまちみとだ |
所在地 |
射水郡小杉町青井谷・大門町水戸田 |
発掘期間 |
西暦1977(昭和52)年度から1985(昭和60)年度にかけて断続的に調査 |
発掘機関 |
富山県教育委員会(埋蔵文化財センター) |
主な遺構 |
瓦陶兼業窯跡、須恵器窯跡、製鉄炉跡、炭焼窯跡、竪穴住居 |
主な遺物 |
飛鳥時代後期の瓦、飛鳥時代後期・古代の須恵器・土師器ほか |
遺跡概要 |
国指定史跡:西暦1990(平成2)年3月8日付け
飛鳥時代後期の窯跡、大規模な工房跡と住居跡などが見つかった遺跡。瓦と須恵器を同じ窯で焼いていた瓦陶兼業窯(がとうけんぎょうよう)が発見されたことと、工房に従事していた人々の住居跡が見つかったのは、全国的にも稀少な例。
また、高岡市伏木の「御亭角廃寺(おちんかどはいじ)」で見つかった瓦は、この瓦陶兼業窯で製作されたことが判明している。 |
現在の状況 |
窯を復元し、史跡公園として整備されている。
ガイダンス施設「飛鳥工人の館」あり。駐車場あり。
復元した窯では、希望者を募って作品を焼成している。 |